私たちのめざすもの
- 私たちは、地域社会のなかで、だれもがいきいきと生活できるよう施設づくりの運動を行っています。
- 私たちは、障害の種別や程度、発達段階が十分に配慮され、一人ひとりにあった生活・労働・医療が受けられる施設をめざします。
- 私たちは、「障害者の完全参加と平等」を地域の人びととともに築いていきます。
ゆいの里は、昭和63年、障害をもつ方々の「障害をもっていても働きたい」「ともだちがほしい」との願いに基づき、富士見市障害者をもつ親の会を中心に「不本意な在宅者は出さない」を合言葉に、開設されました。
平成7年に知的障害者入所更生施設「みよしの里」が開所したことにより、一時閉所しましたが、平成9年に諏訪地区で再開し、平成12年には利用者の増加により貝塚公園の隣地に「第2ゆいの里」を開設し、平成14年9月まで通所の小規模作業所として運営してきました。
そして平成14年10月、地域の中で安心して暮らせる場が欲しい、という長年の夢が実現し、富士見市みどり野南1番1に30名定員の知的障害者入所更生施設(現:障害者支援施設)として、新たなスタートをきることができました。
更に平成19年4月には通所部事業棟(現:工房ゆい)、平成26年4月には東大久保にグループホーム、同年10月には相談支援事業所、平成29年5月には放課後等デイサービス事業所を開設することができました。
改めて、これまでご支援いただいた富士見市をはじめ、多くの団体、市民の皆さんに厚くお礼申し上げます。
これからも、障害者の地域生活を支える事業を模索し、障害をもつ人たちが安心して暮らせるよう、我々は引き続き取り組んでいきます。
令和元年5月 社会福祉法人ゆいの里福祉会